時松隆光が単独首位で今季2勝目に王手 近藤智弘、金亨成ら3打差の2位


14番から15番に向かう橋を笑顔で渡る時松隆光(手前)。単独首位に立つ(カメラ・堺 恒志)

14番から15番に向かう橋を笑顔で渡る時松隆光(手前)。単独首位に立つ(カメラ・堺 恒志)

 ◆男子プロゴルフツアーメジャー第2戦日本ツアー選手権 森ビル杯 第3日(2日、茨城・宍戸ヒルズCC=7384ヤード、パー71)

 風は弱く、夏の強い日差しの下、第3ラウンドが終了した。1差2位で出た時松隆光が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダーで、今季2勝目となる通算4勝目に王手を掛けた。同6勝の近藤智弘、同4勝の金亨成(韓国)、同2勝のブラッド・ケネディ(豪州)が3打差の2位。

 通算6勝の武藤俊憲、ツアー初優勝を狙う木下裕太、市原弘大は7アンダーの5位に並ぶ。地元・笠間市出身の星野陸也、01年&10年大会王者宮本勝昌、アンジェロ・キュー(フィリピン)は6アンダーの8位で続く。

 今平周吾は5アンダーの12位。前週初優勝を飾った秋吉翔太、稲森佑貴、金庚泰(韓国)が4アンダーの17位で続く。09年全米プロ王者Y・E・ヤン(韓国)は3アンダーの19位、今季ツアー初勝利を挙げた重永亜斗夢は1アンダーの26位。賞金ランク1位の谷口徹は、イーブンパーの40位となった。

最新のカテゴリー記事