ギャラリープラザに設置された巨大コントローラーでゲームを楽しむ（左から）片岡大育、今平周吾、石川遼、小平智
男子プロゴルフツアーの長嶋茂雄招待セガサミーカップ（報知新聞社後援）は５日から４日間、北海道・千歳市のザ・ノースカントリーＧＣ（７１７８ヤード、パー７２）で開かれる。１４年大会覇者で４年ぶりの出場となる石川遼選手会長（２６）＝カシオ＝は「自分の中では連覇を目指して頑張りたい」と、１６年８月以来の通算１５勝目を誓った。
ツアーでも屈指の好相性大会だ。６度出場して１勝含めて４度のトップ１０入り。「自分の中ではディフェンディングチャンピオンみたいな感じ。スコアは伸びると思うので、たくさんバーディーを取ってボギーを打たない理想のゴルフをやっていきたい」と力を込めた。
片山晋呉（４５）のプロアマ問題が発覚後、この日が初のプロアマ開催。「特に意識はなかった。お客さんからブラックジョークもありましたが、僕の組は楽しかったです。選手１人、１人がどう感じるかが大事」と神妙な面持ちで話した。