◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日(9日、富山・小杉CC=6605ヤード、パー72)
雨、風が吹き荒れる中、最終組がハーフターンした。元世界ランク1位で前週優勝と絶好調の申ジエ(韓国)が前半9ホールを3バーディー、1ボギーの2アンダーで通算14アンダーと伸ばした。2位に5打差をつけて首位を守っている。
9アンダー2位は、ジョン・ジェウン(韓国)が5打差で申を追いかける。5アンダー、3位には大出瑞月、アン・ソンジュ(韓国)の2人が並んでいる。
昨年7月、今大会の会場でプロテスト1位で合格した松田鈴英(れい)、同期合格で北海道・北広島市出身の小祝さくらが、浜田茉優、葭葉ルミ、菊地絵理香、テレサ・ルー(台湾)らとともに4アンダー、5位につけている。
第2日の6番で自身4度目のホールインワンを達成した有村智恵は、前半でスコアを5つ落とし、1アンダー15位に後退した。
2014年、16年に今大会を制し、今季の賞金ランク首位の鈴木愛は、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74とし、2オーバーでホールアウト時点で31位となっている。