3連覇へNASAチャージ…畑岡、前半だけで4バーディー、首位を猛追


12番ティーショットを放つ畑岡奈紗

12番ティーショットを放つ畑岡奈紗

 ◆女子プロゴルフツアーメジャー第3戦日本女子オープン第2日(28日、千葉CC野田C=6677ヤード、パー72)

 120選手が参加し、60選手ずつが午前、午後組に分かれてプレー。濃霧のため、30分遅れで始まった。

 午前組では、首位と6打差の17位からスタートした畑岡奈紗(19)=森ビル=が10番からスタートし、前半を4バーディー、1ボギーの33をマーク。スコアを3つ伸ばし、通算4アンダーとして、同組で“直接対決”する世界メジャー2勝の実力者、柳簫然(28)=韓国=と4打差の4位に浮上した。1968年の第1回大会から4連覇した樋口久子以来、史上2人目となる3連覇に向けて第2日はNASAチャージをかけた。

 第1日に大会最少ストロークに並ぶ65をたたき出し、首位スタートを切った柳簫然は前半1バーディー、ボギーなしの手堅いゴルフで通算8アンダーとしてトップを快走。11ホールを消化し、3バーディー、1ボギーで2つスコアを伸ばし、通算6アンダーとした渡辺彩香(25)=大東建託=が3打差4位から2打差の2位に上がった。

 第1日に6位スタートの葭葉ルミ(25)=富士住建=、9位で国内アマチュアランク1位の西村優菜(18)=大阪・大商大高3年=らは午後組。

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