◆女子プロゴルフツアー 樋口久子三菱電機レディス第1日(26日、埼玉・武蔵丘GC=6585ヤード、パー72)
ツアー本格参戦3年目で、今年7月のプロテストに合格した22歳の三ケ島かなが6バーディー、1ボギー、5アンダー67で今季2度目の単独首位に立った。1打差の4アンダー2位に辻梨恵、ペ・ヒギョン(韓国)の2人が続いた。
3アンダー4位には12人が並ぶ大混戦となった。8月以降決勝ラウンド進出がない川岸史果、8月下旬以降予選落ち7度の勝みなみはともに復調気配を示した。高久みなみ(茨城・明秀日立高3年)、鬼塚貴理(熊本国府高3年)のアマチュア勢も健闘した。勝と同じ黄金世代の小祝さくら、原英莉花も並んだ。比嘉真美子、西山ゆかり、キム・ハヌル(韓国)、李知姫(韓国)の実力者、今季1勝のささきしょうこ、米ハワイ州出身の新人エイミー・コガも4位に名を連ねた。
賞金ランク3位の鈴木愛は2アンダー、16位につけた。一方、昨年覇者の永井花奈は2オーバー、65位と出遅れた。