今季1勝で初の賞金王を手にした今平周吾(26)=フリー=が3日、都内で行われた日本ゴルフツアー機構(JGTO)の年間表彰式に出席。賞金王に加えて最優秀選手賞、平均ストローク、平均パット、バーディ率、ゴルフ記者賞の6冠を獲得した。目標にしていた賞金王を決め、一夜明けて「昨日よりうれしい気持ちが強くなりました」と笑顔を見せた。
2日付の最新世界ランクが発表され、今平は55位。50位以内なら来春の海外メジャー・マスターズ出場権を獲得できるため、アジアンツアーのインドネシア・マスターズ(13~16日、ロイヤルジャカルタGC)に出場することを明かした。エントリーはこれからという今平は「(来季は)海外の試合に積極的に出て、そこで結果を出せるように頑張ります」と抱負を語った。