43回目を迎えた報知新聞社制定「2018報知プロスポーツ大賞」の表彰式が26日、東京ドームホテル(東京都文京区)で行われた。
4月のサイバーエージェントレディスで初優勝し、フレッシュ賞に輝いた新垣比菜(20)=ダイキン工業=は近い将来の賞金女王に意欲を示した。来季は「2勝以上」を目標に掲げるが「早く賞金女王になりたい」と沖縄の先輩で憧れの宮里藍さん(04、05年の賞金ランク2位)も成し得なかったタイトルを視野に入れた。
この日は「フレッシュさを出しました」と華やかな水色のドレスで場内を彩った。「テレビで見ている人ばかりで雰囲気もすごい」。第2子妊娠中の卓球・福原愛さんに「おめでとうございます」と声を掛け、各選手と携帯で写真を撮るなど表彰式を楽しんだ。
20歳の誕生日(20日)は家族にディズニーランドで祝ってもらい、フル参戦1年目の疲れをリフレッシュ。まずは「一年を通して戦う体力をつけたい」。1月4日に沖縄で始動し、目標へ一歩ずつ進む。(岩原 正幸)