日本ゴルフジャーナリスト協会（ＪＧＪＡ）の新年会が３０日、都内で開催された。プロゴルファーで通算９勝の佐藤信人氏、ライターの大泉英子氏が「私は見た！ ４３歳、タイガー・ウッズ５年ぶり復活優勝の舞台裏」と題し、ＪＧＪＡの薬師寺広さんが司会を務める中、トークセッションを繰り広げた。
ウッズは昨年９月の米ツアー最終戦・ツアー選手権で５年ぶりの復活優勝を飾り、ツアー通算８０勝目を挙げた。日本ゴルフツアー機構の理事でもある佐藤氏は、ウッズの今季（２０１８―１９シーズン）２勝を予想した。「サム・スニード（歴代最多の通算８２勝）の記録まであと２勝。今季中に追いついて、来季追い抜くイメージ」と語った。２００８年全米オープンの１４勝目以来遠ざかるメジャー制覇に向けても、「チャンスはある」と同氏は太鼓判を押した。