女子ゴルフの第17回グアム知事杯は15日、レオパレスリゾートCCで最終ラウンドを行い、首位から出た野沢真央(21)=愛知製鋼=がプレーオフを制して大会初優勝した。
野沢は通算2アンダーで鶴岡果恋(19)=フリー=と並んだが、2ホールのプレーオフの末、優勝を果たした。昨年優勝の岡山絵里(22)=ニトリ=は1打差の1アンダー3位だった。
ホステスプロの村田理沙(23)=レオパレスリゾートグアム=は6オーバー17位、藤田光里(24)=レオパレスリゾートグアム=は8オーバー25位となった。
野沢「ゴルフの内容には満足していないけど、結果には満足している。(今季は)シードを取れるように頑張りたい。出られる試合が限られているので、数少ない中でリランキングをクリアできるように」
村田「優勝を狙っていたけど、空回りしてしまった。最終日にスコアを伸ばしていけるような選手になりたいので、そういうところを強くしていきたい」
藤田「今日は谷という谷に全部行った感じです。今シーズンはステップアップツアーを主戦場にしていくので、試合勘を取り戻しながら、いいところでプレーする感覚も戻して、優勝できるように頑張りたいと思う」