松山英樹、第2Rスタートできず暫定72位「パットが全然良くなかった」


 ◆米男子プロゴルフツアー ジェネシス・オープン第2日(15日・米カリフォルニア州リビエラCC)

 米ツアー5勝の松山英樹(26)=LEXUS=は前日残した第1ラウンド(R)の7ホールを回って71で、第2Rはスタートできずイーブンパーの暫定72位となった。同1勝の小平智(29)=Admiral=は第1Rを74、第2Rは10ホールで1つ伸ばし通算2オーバーの暫定108位。ジャスティン・トーマス(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)が第2R中盤で10アンダーの暫定首位に並んでいる。

 松山はこの日朝に第1Rの3番から最終9番までプレー。6番で1つ戻して、「なんとかパープレーで回れた」。ただバーディーは1つだけで、「ショットがなかなかうまくいかず、その上パットが全然良くなかった」と、喜びはなし。苦戦が続くパットは新しいことに取り組んでいるという。数ホールで左手を下にするクロスハンドで握り、6番では2メートル半の距離を沈めたが、「試合になるとうまくいかない」と、感触は今一つ。

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