石川遼、2年連続で2大会連続優勝を狙う岐阜オープンで出遅れ


岐阜オープンの1番ホールをスタートした石川遼

岐阜オープンの1番ホールをスタートした石川遼

 ◆男子ゴルフツアー外競技岐阜オープン 第1日(13日、岐阜・各務原CC=6917ヤード、パー72)

 中1日の強行軍で2日間競技の連続優勝を狙う石川遼(27)=カシオ=が10番まで終了。3オーバーと苦戦し、91位と出遅れている。昨年、千葉オープンと岐阜オープンで連続優勝を飾った石川は今年も10、11日に行われた千葉オープンを制覇。勢いに乗って岐阜オープンに参戦したが、2番パー4で約5メートルのバーディーチャンスから3パットでボギーをたたくなど、序盤につまずいた。アマチュアの織田信亮(19)=福井工大=が6アンダーで回り、首位。2打差の2位に宮本勝昌(46)=ハートンホテル=らが続く。

 石川は千葉オープンで木下裕太(32)=フリー=とのプレーオフを制して、連覇。来週のレギュラーツアー国内開幕戦の東建ホームメイトカップ(18~21日、三重・東建多度CC名古屋)を前に存在感を見せつけた石川は「来年の今頃はマスターズで戦っていたい」と熱く語った。岐阜オープンに向けても連覇に意欲を見せていたが、10番パー4のドライバーショットを左OBに打ち込むなど、苦しい初日となった。

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