ピーター・カーミスが、ギリシャ人初優勝王手


2番、ティーショットを放つ宮本勝昌

2番、ティーショットを放つ宮本勝昌

 ◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第3日(4日、愛知・名古屋GC和合C、6557ヤード=パー70)

 夏日の日差しの下、第3ラウンドが終了した。初優勝を狙うピーター・カーミスが6バーディー、1ボギーの65をマークし、通算9アンダーで単独首位に立った。ツアー史上初となるギリシャ人Vに王手を掛けた。通算11勝の宮本勝昌が1打差の2位。貞方章男、黄重坤(韓国)が2打差の3位に並んだ。

 ブラッド・ケネディ(オーストラリア)、重永亜斗夢は6アンダーの5位。マシュー・グリフィン(オーストラリア)は5アンダーの7位。チャン・キム(米国)、昨季の賞金王・今平周吾らが4アンダーの8位で追う。

 2004、06年大会王者の片山晋呉、アマチュアの金谷拓実、12年賞金王・藤田寛之、秋吉翔太、出水田大二郎は3アンダーの12位で並んだ。昨年大会覇者のY・E・ヤン(韓国)は、3オーバーの39位となっている。

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