浅地洋佑が首位浮上「一番安定している」自信のドライバーで攻め68の好スコア


 ◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィックオープンダイヤモンドカップ 第3日(11日、千葉・総武CC総武C=7333ヤード、パー71)

 首位と3打差の6位から出た浅地洋佑(25)=フリー=が6バーディー、3ボギーの68で回り、通算4アンダーで首位に浮上した。ツアー最高成績4位の技巧派が念願の初優勝とツアー史上6人目の「マンデートーナメント」からの下剋上Vを目指す。1打差の2位にミカローレン・シン(22)=米国=らが続く。さらに1打差の4位に香妻陣一朗(24)=フリー=らが追う。

 浅地はフェアウェーが狭いコースを「一番安定している」と自信を持つドライバーで攻め、68の好スコア。初勝利の絶好機を迎え「ナイスラウンド」と声を弾ませた。東京・杉並学院高で石川遼の2年後輩で、アマ時代から注目された。18歳だった12年からプロとして戦い始めたが、シードを取ったり手放したり。自己最高順位は昨年5月の関西オープン4位。今週は予選会を通過して出場権を獲得。ツアー史上6人目の「マンデートーナメント」からの下克上Vに迫った。

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