17歳・西郷真央、自己新64で首位発進


第1ラウンドで首位発進した西郷真央(JGA提供)

第1ラウンドで首位発進した西郷真央(JGA提供)

 ◆女子ゴルフ 日本女子アマチュア選手権第1日(25日、愛媛・エリエールGC松山=6536ヤード、パー72)

 2年連続2度目の出場の西郷真央(17)=那須小川GC=が9バーディー、1ボギーの自己ベストスコアの64をマーク。和久井麻由(18)=JGAジュニア会員=と並んで首位発進した。男子ツアー歴代最多94勝の尾崎将司(72)=I.S.T=のアカデミー1期生は、大会史上初となる21世紀生まれV&自身初の日本タイトル獲得に向けて最高のスタートを切った。2017年大会覇者の安田祐香(18)=洲本GC=は、5打差の10位発進となった。

 西郷は得意のアイアンショットが絶好調で最多の9バーディーを量産。10番から出て11、12番で4メートル、13番は2メートルにつけて3連続バーディーを奪うなど、中学1年で出した自己最少スコアを1打更新した。千葉・麗沢高入学後、ジャンボアカデミーの1期生に。千葉県内のジャンボ邸に通って練習する。「もちろん優勝したい気持ちはありますが、順位よりもやるべきことをしっかりやること」と冷静に師匠の教えを貫き通す。

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