◆米男子プロゴルフツアー ロケットモーゲージクラシック最終日(30日、米ミシガン州デトロイトGC)
9位から出た松山英樹(27)=LEXUS=は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70と伸ばしたが、通算15アンダーの13位に終わった。第1日から首位を走ったネート・ラシュリー(36)=米国=が70で回り、25アンダーで2位に6打差の圧勝でツアー初優勝を飾った。
松山は首位とは10打差があったものの2位とは4打差でスタート。3ホールで2つ落としたが4、5番のバーディーで立て直し、パー5の7番では右の林から小さな隙間をアイアンで打ち抜いて2オン成功、8メートルのイーグルパットを沈めた。8番もバーディーで一時は3位につけたが、後半は失速。「チャンスにつけても(パットが)うまく打てなかった」と悔やんだ。不満いっぱいで、4日間について問われると「評価なし」と答えた。