ニッポンハムレディス第2Rは全組がスタート。S・ランクン(タイ)が10アンダーの単独首位。イ・ボミ(韓国)が3打差2位で追う


17番ティーショットを放つイ・ボミ

17番ティーショットを放つイ・ボミ

 ◇女子プロゴルフツアーニッポンハムレディス第2日(12日、北海道・桂GC=6602ヤード、パー72)

 冷たい雨風の中、全組がスタートした。12位で出た初優勝を目指すS・ランクン(タイ)が、65をマークして通算10アンダーの単独首位へと躍り出た。15年、16年のイ・ボミ(韓国)が3打差の2位。ツアー通算3勝の笠りつ子、河本結が4打差の4位で続く。

 岡山絵里、金田久美子、佐伯三貴が5打差の5位。テレサ・ルー(台湾)、青木瀬令奈らが4アンダーの8位で追う。2週連続優勝を目指す渋野日向子、アン・シネ(韓国)が3アンダーの12位。

 地元・苫小牧市出身で、この日が31歳の誕生日の菊地絵理香、アマチュアの安田祐香は2アンダーの21位。17年賞金女王・鈴木愛はイーブンパーの37位。比嘉真美子は1オーバーの41位。地元・北海道出身の藤田光里は、3オーバーの64位となっている。

 賞金ランク1位の申ジエ(韓国)は第2ラウンドスタート前に右手首痛のため、棄権した。

最新のカテゴリー記事