金田久美子が涙「お父さんが近くで見てくれている」 昨年10月に父が死去…開幕戦で6位浮上


プレー後、ポーズを決める金田久美子(カメラ・太田 和樹)

プレー後、ポーズを決める金田久美子(カメラ・太田 和樹)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦 ダイキンオーキッドレディス 第2日(6日、沖縄・琉球GC=6610ヤード、パー72)

 ツアー2勝の金田久美子(スタンレー電気)が9位で出て6バーディー、2ボギーの68をマークし、首位と5打差の6位に浮上した。

 16番パー3は5ユーティリティーでピンそば3メートルに寄せ、17番と18番は1メートルにつける好ショットで3連続バーディーを奪取。「いいゴルフができた。そんなにピンチもなかった」と終盤に一気に上位に躍り出た。

 昨年10月7日に父・弘吉さんが死去した。3歳から二人三脚でゴルフの道を歩んだ最愛の父。「(2009年の)プロデビュー戦の開幕戦もお父さんが(キャディーでバッグを)担いでくれて、『疲れた』と言ってハーフで代わちゃった」と涙ぐみながら振り返り、「お父さんが近くで見てくれているなと、そう思ってプレーした」と声を震わせながら話した。

 父が不在で迎えた新シーズン。初日は3バーディー、1ボギーの70で9位発進した。「いつも試合が終わると毎日お父さんからLINEが来ていた。昨日は開幕戦の初日にしては良かった方だったので、『今日良かったな』とLINEが来るかなと思いながら…寂しい気持ちだった」と目を潤ませた。

 22年10月の樋口久子・三菱電機レディス以来、5年半ぶりの3勝目を目指す金田。「上位で戦えるゴルフがしたい。応援してくれる人がワクワクドキドキできる位置でプレーしたい。このまま頑張りたい」と決勝ラウンドを見据えた。

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