男子プロゴルフのツアー外競技「杜の都仙台プロアマトーナメント」(賞金総額2500万円、優勝賞金500万円)は27日から2日間、宮城・黒川郡大和町の杜の都GC(7121ヤード、パー71)で行われる。プロ80人、アマチュア48人が参加予定で、36ホールのストロークプレーで争われる。25日には27日の第1ラウンドの組み合わせが発表された。
昨年大会覇者で16年国内男子ツアー賞金王の池田勇太(33)=フリー=は、シニアツアー3勝の加瀬秀樹(59)=アイテック=、レギュラーツアー2勝の星野陸也(23)=フリー=、海外メジャーのマスターズと全英オープンに出場したアマチュア・金谷拓実(21)=東北福祉大3年=と同じ組に入った。午前9時10分に1番からスタートする。
国内男子ツアー通算31勝の片山晋呉(46)=イーグルポイントGC=は、同1勝の飛ばし屋・出水田大二郎(26)=TOSS=、アマチュアの杉原大河(19)=東北福祉大2年=、元プロ野球・楽天監督の大久保博元氏(52)と同組となった。午前9時30分に1番からティーオフする。
2日間ともにギャラリーの入場も可能で、当日券は2000円。高校生以下、70歳以上は無料となっている。また、大会の模様は全日程インターネットで生中継される予定。大会賞金の一部と入場券及びチャリティーオークションの売上金は、震災孤児の支援に役立てるために地方自治体(宮城県)に寄贈される。