美人プロ三浦桃香、10戦ぶりの最終日は前半2オーバー 36位後退


6番パーセーブした三浦桃香(カメラ 今西淳

6番パーセーブした三浦桃香(カメラ 今西淳

  ◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日(4日、山梨・鳴沢GC=6605ヤード、パー72)

 10試合ぶりに予選を通過し、28位から出た美人プロの三浦桃香(20)=アウトソーシング=が前半を終了。ツアー唯一となるパー3の1番でバーディー発進したが、その後、3つのボギーを重ね、前半で2つスコアを落として、36位に後退した。

 今季ここまで三浦は賞金ランク126位と低迷中。世界メジャーの全英女子オープンで単独首位に立つ渋野日向子(20)=RSK山陽放送=ら同じ1998年度生まれの「黄金世代」の中でライバルたちに大きく差をつけられている。それでも、今大会では第3日終了時点でドライバー平均飛距離が270・33ヤードでトップになるなど存在感は健在。プロゴルフの世界で最も重要なサンデーバックナイン(最終日後半9ホール)で挽回を期す。

 最終組は3番まで消化。首位から出た有村智恵(31)=日本HP=がスコアを1つ伸ばし、通算12アンダーでトップを守っている。1打差2位に成田美寿々(26)=オンワードホールディングス=と藤田さいき(33)=チェリーゴルフ=が続く。

 日本女子アマ(6月)で主催する日本ゴルフ協会の幹部が運転するカートによって3ウッドを折られたアマチュアの古江彩佳(19)は4番まで3つスコアを落とし、2打差3位から6打差の9位に後退した。

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