黄金世代の渋野日向子、ライバルの「ガンガン攻めていくところはすごい」


イギリスから帰国した渋野日向子

イギリスから帰国した渋野日向子

 前週の米女子プロゴルフツアー・メジャー最終戦、AIG全英女子オープン(英国ウォバーンGC)で日本人42年ぶりメジャー制覇を飾った渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が6日、凱旋帰国。羽田空港で記者会見を行った。

 1998年度生まれの選手では、渋野と勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜、大里桃子、河本結、原英莉花、小祝さくらと総勢8人がツアー優勝を経験しており「黄金世代」と呼ばれている。黄金世代の活躍が目覚ましい状況に、渋野は「黄金世代って多分、私たちの世代で宮里藍さんに影響されてゴルフを始めて、プロになりたいと思った世代なので。本当に思うのは、みんなすごい強い意思を持っている。みんな負けず嫌いで、怖い物知らずというか。ガンガン攻めていくところはすごいのかなと思います」と分析。

 15年には、勝みなみが日本女子アマ選手権を16歳で制した。当時の心境を問われると、あせりは全くなかったと答え、「自分は自分のペースでと思っていたので。全然レベルも違ったので、そこは割り切ってましたけど、(いつかは)こうなりたいなとは思ってました」と語った。

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