渋野日向子、東京五輪では「金メダルはやっぱり自国開催なので取りたい」


イギリスから帰国し、笑顔を見せる渋野日向子

イギリスから帰国し、笑顔を見せる渋野日向子

 前週の米女子プロゴルフツアー・メジャー最終戦、AIG全英女子オープン(英国ウォバーンGC)で日本人42年ぶりメジャー制覇を飾った渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が6日、凱旋帰国。羽田空港で記者会見を行った。

 今回の快挙で、5日付けの最新世界ランクで前週の46位から14位に急浮上。日本勢では10位の畑岡奈紗(20)=森ビル=に続く2番手となり、来夏の東京五輪出場に必要である、来年6月末時点の世界ランクを基準に算出した五輪ポイントで日本人上位2人の条件(上位15位以内なら最大4人が出場)を自身で初めて出場圏内入りした。

 東京五輪出場について問われた渋野は、最初に五輪に出たいと思ったのは北京五輪で女子ソフトボールが優勝したのを見たからと明かして、「五輪で活躍をすると、日本中が元気になるんだなって。私もすごく元気になったので、私も日本を元気にしたいという思いはあるので、五輪に出たいと思っています」と語った。

 さらに、東京五輪でどのような活躍をしたいか質問が出ると、「皆さんに楽しんでもらえるようなプレー。出られるか分かりませんが、金メダルはやっぱり自国開催なので取りたいなと思います」と答え、「まだ選ばれてないのにすみません」と続けた。

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