渋野は13位と健闘 三浦桃香は今季自己最高の20位 韓国のぺ・ソンウが日本ツアー初優勝


1番、エスコートキッズとティーグランドに入る渋野日向子(カメラ・中島 傑)

1番、エスコートキッズとティーグランドに入る渋野日向子(カメラ・中島 傑)

 ◆女子プロゴルフツアー 北海道meijiカップ最終日(11日、北海道・札幌国際CC島松C)

 2打差の首位で出たぺ・ソンウ(25)=Samchully=が3バーディー、ボギーなしの69をマーク。通算12アンダーで、首位に並んだテレサ・ルー(台湾)とのプレーオフとなり、1ホール目でバーディーを奪って、日本ツアー本格参戦1年目で初優勝を飾った。

 アン・ソンジュ(韓国)が1打差の3位。66をマークした原英莉花が9アンダーの4位。賞金ランク1位の申ジエ(韓国)、地元・北広島市出身の小祝さくらが8アンダーの5位に入った。

 18番で「ロングディスタンス賞」を獲得した飛ばし屋・穴井詩、稲見萌寧が7アンダーの7位で続いた。17年賞金女王の鈴木愛は6アンダーの10位。河本結は5アンダーの12位だった。

 前週のAIG全英女子オープンで、日本女子2人目のメジャー制覇の快挙を達成した渋野日向子は4アンダーの13位。20代最後の大会となった金田久美子は3アンダーの17位。三浦桃香は2アンダーで今季自己最高の20位となった。

 アマチュアの佐渡山理莉は、1アンダーの25位でベストアマチュアを獲得。通算50勝の不動裕理は2オーバーの42位で終えた。

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