ゴルフの日本ジュニア選手権は14日から3日間、埼玉・霞ケ関CCで行われる。来年8月に東京五輪が開かれる東C(7466ヤード、パー71)では、120選手が参加して男子15~17歳の部を開催する。13日は猛暑の中、出場選手たちは練習ラウンドで調整した。
今年の大会は、来年8月の東京五輪のテスト大会として開催される。例年の約3倍にあたるメディア25社58人から取材申請があるなど注目度は高い。ドバイなど海外メディアも取材に訪れる予定という。五輪ゴルフ競技を管轄する国際ゴルフ連盟(IGF)のピーター・ドーソン会長も13日、会場入りした。
IGFのグリーンキーパーは約1か月前から来日しており、コースは五輪本番並みにきれいなセッティングに仕上がっている。海外の業者も大勢来日し、この日は来年のギャラリースタンドの設置場所などを確認する場面も見られた。