岡田晃平、五輪コースで初エース「神様が落とし物をしてくれました」


日本ジュニア男子15~17歳の部の10番でホールインワンを決めた岡田晃平

日本ジュニア男子15~17歳の部の10番でホールインワンを決めた岡田晃平

 ◆ゴルフ 日本ジュニア選手権第1日(14日、埼玉・霞ケ関CC)

 20年東京五輪のテスト大会が開幕した。男子15~17歳の部が五輪開催コースで行われ、岡田晃平(17)=明徳義塾高3年=が10番でホールインワンをマーク。17年4月の改修後、五輪コースでの公式戦では初エースとなり、5アンダー66で唐下明徒(とうげ・はると、17)=瀬戸内高2年=と並んで首位発進した。雷雲接近のため3度の中断があり、男子12~14歳の部と女子15~17歳の部の第1ラウンド(R)は、日没順延となった。

 岡田が出だしの10番パー3(189ヤード)で、7アイアンで東京五輪開催コースでの公式戦初のホールインワンを達成。「ビックリ。試合では初めて。神様が落とし物をしてくれました」。ショットが絶好調で勢いに乗り、エースのほか4バーディー、1ボギーの66。五輪代表の有力候補で高校の先輩・松山英樹よりも先にエースを決めたが「尊敬できる偉大な先輩。目標です」と笑顔だった。

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