すし石垣“渋野効果”で7年ぶり1ケタ順位8位の好発進!


ホールアウト後、娘の栞奈さん(左)と杏梨さん(右)にねぎらわれるすし石垣

ホールアウト後、娘の栞奈さん(左)と杏梨さん(右)にねぎらわれるすし石垣

 ◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 第1日(22日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 45歳のベテランが“渋野効果”で7年ぶりの1ケタ順位発進だ。すしは、最終18番でグリーン左カラーから15メートルのバーディーパットをねじ込んだ。ホールアウト後、夏休みで久しぶりに応援に訪れた、まな娘の栞奈(かんな)さん(17)、杏梨(あんり)さん(14)と抱き合った。「リーダーボードの上の方に名前があって喜んでくれたかな」と目尻を下げた。

 埼玉県出身だが、15年前から岡山市在住。AIG全英女子オープンで日本女子42年ぶり2人目のメジャー制覇を飾った渋野日向子(20)とは、RSK山陽放送の番組「サンデースマイルゴルフ」で2度共演した。「昨年、プロになる前に初めて見た時からクイーン・オブ・スイング。すごかったですね」と振り返った。全英女子前に「メジャーチャンプになってね」とメールすると「頑張ります」と返信があったという。「僕は渋野さんのようにはできない。自分のスタイルで頑張ります」。08年にツアー自己最高の2位となった大会で悲願の初Vに挑む。

最新のカテゴリー記事