“ルーキー”深堀圭一郎、賞金王へ高額大会に気合 シニアツアーのファンケルクラシック開幕


深掘圭一郎

深掘圭一郎

 男子プロゴルフ・シニアツアーのファンケルクラシックは23日から3日間、静岡・裾野CCで行われる。22日はプロアマ戦が開催され、今大会初出場の深堀圭一郎(50)=フォーラムエンジニアリング、写真=も出場した。

 レギュラー通算8勝の深堀は今季からシニアツアーに参戦し、ここまで4戦でトップ10入りが2回。「ファンケルクラシックを勝つと賞金王に近づく、と聞いているので頑張ります」。“ルーキー”は賞金総額7200万円と今季ツアー2番目の高額大会制覇に意欲。初日はレギュラー48勝&シニア5勝の中嶋常幸(64)=静ヒルズCC=、レギュラー15勝&シニア5勝の尾崎健夫(65)=エフティグループ=と同組でプレーする。

 昨年大会には巨人の原辰徳監督(61)が出場。通算20オーバーで出場75人中73位に終わったが、成績以上の存在感を発揮した。巨人のユニホームを着たファンが多く来場し、裾野CC周辺には3日連続で「原辰徳渋滞」が発生。3日間の観客数は2万5214人に達し、ツアー記録を更新した。今年も昨年同様の盛況が期待される。

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