金谷拓実 松山英樹以来、日本男子2人目の世界アマチュアランク1位に


金谷拓実

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 R&A(全英ゴルフ協会)とUSGA(全米ゴルフ協会)は28日、世界アマチュアゴルフランクを発表し、金谷拓実(21)=東北福祉大3年=が前週まで1位だったコール・ハマー(米国)を抜き、初の1位となった。日本男子では、東北福祉大の先輩・松山英樹以来2人目の快挙となった。

 昨年10月のアジアパシフィックアマチュア選手権で優勝。「世界アマランク1位が19年の目標。プロの試合もアマチュアの試合も結果を残したい」と話すなど今年の海外メジャー、4月のマスターズ(58位)、7月の全英オープン(予選落ち)にも出場していた。5月の中日クラウンズは14位、今月の全米アマ選手権でも17位だった。連覇を狙う9月26日開幕のアジア・パシフィックアマチュア選手権(中国・上海)に出場予定。

 <金谷 拓実>(かなや・たくみ)1998年5月23日、広島・呉市生まれ。21歳。5歳でゴルフを始め、広島国際学院高2年の日本アマ選手権で17歳51日の大会最年少V。パット巧者で15年の日本オープン11位で大会最年少ローアマ。17年大会2位、昨年大会24位で同大会3度のローアマを獲得。「生粋のカープ男子」で、丸佳浩外野手の巨人FA移籍については複雑な思いも。172センチ、73キロ。家族は両親と兄。

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