渋野日向子、畑岡奈紗に「上に名前があって『スゲー』」…一問一答


ポーズを取る渋野日向子

ポーズを取る渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第1日(12日、兵庫・チェリーヒルズGC)

 史上10人目の国内メジャー2連勝を狙う渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が5バーディー、3ボギーの2アンダー、70で首位と2打差の11位発進。イーブンパー以上の連続ラウンド(R)を「29」に伸ばし、ツアー新記録を樹立した。序盤に2オーバーとして危機を迎えたが、得意の後半に3バーディーと巻き返した。高橋彩華(さやか、21)=フリー=らが4アンダーで首位。

 ◆シブコに聞く

 ―海外メジャー8勝でリオ五輪金メダルの朴と初めて回った。

 「私が(ショットやアプローチで)1ピン(約2メートル半)以上外れるところを、絶対にバーディーチャンスにつけてくるところはやっぱり違う。これがこの(2打)差」

 ―地元・岡山から近く、ギャラリーが多かった。

 「最終日かなと思うくらいでビックリしたけど、声援が多く小さい子もいて、やりがいがあった。同じ練習場に通うおばちゃんとか、ジュニアの頃から知っている方だったり。いつも以上に知っている顔が多かった」

 ―畑岡は意識するか。

 「全然ないですけど、途中ボードを見ながら上に名前があって『スゲー』って思っていた」

 ―前日は「まだ鼻声。声は英国に置いてきた」と言っていたが、治ったようだ。

 「今は(日本に戻る途中の)サウジアラビアくらい(笑い)」

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