渋野日向子、3オーバーで連続オーバーパーなしの記録ストップ「久しぶりにしんどかった」


連続オーバーパーなしの記録更新とならず、悔しそうな表情を見せる渋野日向子

連続オーバーパーなしの記録更新とならず、悔しそうな表情を見せる渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日(13日、兵庫・チェリーヒルズGC=6425ヤード、パー72)

 AIG全英女子オープン優勝の渋野日向子が5バーディー、1ダブルボギー、6ボギーの75で回り、通算1オーバー、現時点では首位と8打差で予選通過圏内(60位タイまで)の暫定45位でホールアウトした。大会初日には、イーブンパー以上のラウンド数を「29」と、国内ツアーの新記録を樹立したが、さらに更新することはできなかった。会見を行った渋野は「久しぶりにしんどかったです。昨日からショットが悪くて、でも予選落ちの危機を迎えるとは思っていなかった」と振り返った。

 10番から出て、前半だけで4つスコアを落とした。得意のバックナインでは最終の9番パー4で3メートルを決め、意地のバーディーを取ったが「新記録が出て気が抜けてしまったのかなあ…。残念ですけど30ラウンドはいきたかった。仕方ないかな」と肩を落とした。午前組がホールアウトした時点で、予選通過圏内に何とか残っており「今日は1日目のスコアを無駄にしてしまった。なので残り2日でアンダーを出したい。燃えるものはあると思います」と決勝ラウンドでのリベンジを誓った。

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