◆女子プロゴルフツアー デサントレディース 東海クラシック 第1日(20日、愛知・新南愛知CC美浜C=6437ヤード、パー72)
今大会は第2日(21日)の競技終了後に行われる恒例の「ドライビング女王コンテスト」に野球の「神スイング」として話題のタレント稲村亜美(23)が特別出場することが20日、発表された。
ドライビングコンテストには、各選手2球ずつ打ち、指定エリア(フェアウェー)に最も飛んだボールで順位を競う。希望者だけが参加。優勝には50万円、2位には30万円、3位には20万円の特別ボーナスが贈られる。今年は平均飛距離ランク1位の穴井詩(31)=ゴルフ5=、2位の葭葉ルミ(26)=富士住建=、3位の松田鈴英(21)=ニトリ=、4位の原英莉花(20)=日本通運=、5位の三浦桃香(20)=アウトソーシング=、6位の山路晶(21)=フリー=と上位6人をはじめ14選手が参加する。海外メジャーのAIG全英女子オープン(8月1~4日)を制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=はランク14位と、まずまずの飛距離を持つが「私は無理です」と不参加。
昨年は穴井が272・0ヤードで順当に優勝。三浦は266・6ヤードで3位だった。原英莉花は2球ともフェアウェーを外し、記録なしに終わった。
173センチの恵まれた体格を持つ稲村は、神スイングだけではなく、投げては最速105キロを誇るなど身体能力は抜群。美人プロゴルファーとして人気の原英や三浦らに、稲村がどこまで迫れるか、注目される。