◆日本、アジア、韓国共催 男子プロゴルフツアー シンハン・ドンへ・オープン第3日(21日、韓国・ベアーズベストチョンナGC)
昨季の日本ツアー賞金王・今平周吾(26)=フリー=は2位で出て6バーディー、3ボギーの68で回り、通算9アンダーの2位。最終日2打差逆転で、昨年10月以来のツアー3勝目に挑む。今季2勝目を狙う星野陸也(23)=フリー=が66をマークし、6アンダーの7位へ浮上。ジンバブエのスコット・ビンセント(27)=JOYX=が11アンダーの単独首位で、初優勝に王手を掛けた。
今平は鼻水やせきなど風邪の症状に悩まされながらも2位をキープ。前半3バーディーを奪い、後半はパープレーで耐える展開に、「インは(難しく)なかなか伸ばす感じではない。その中でよく取り返せた」と、うなずいた。3ツアー共催大会で、日本の看板選手として力を示したいところ。「優勝を狙える位置なので、4日間で一番いいゴルフをして頑張りたい」と、2打差逆転へ気合を入れ直した。