今季1勝の女子大生プロ・稲見萌寧が6アンダーで単独首位発進 続々とハーフターン 渋野は欠場


1番ティーショットを放つ稲見萌寧

1番ティーショットを放つ稲見萌寧

 ◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第1日(18日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6675ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、前年覇者の成田美寿々、1998年度生まれで今季1勝の小祝さくら、アマチュアの西村優菜の注目組が前半9ホールを終了した。西村は2バーディーを奪い、2アンダーで首位と4打差の17位と上々の発進を見せた。成田は2バーディー、1ボギーの1アンダーで31位。小祝は1バーディー、2ボギーの1オーバーで66位と出遅れた。

 「黄金世代」と2000年度生まれの「プラチナ世代」に挟まれた99年度生まれ「はざま世代」の女子大生プロの稲見萌寧が前半9ホールを終え、6バーディーを奪い、6アンダーで単独首位発進を決めた。稲見はツアー本格参戦1年目で、7月のセンチュリー21レディス(埼玉・石坂GC)で初優勝を飾っている。

 黄金世代でツアー初優勝を狙う、高橋彩華と通算3勝のささきしょうこが5アンダーで1打差を追いかける。アマチュアの古江彩佳、山路晶、三ケ島かな、蛭田みな美が4アンダーで続く。

 8月のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子は、今大会は欠場している。

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