◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第1日(18日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6675ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。ツアー本格参戦1年目で、7月のセンチュリー21レディス(埼玉・石坂GC)で初優勝を飾った、20歳の稲見萌寧が、9バーディー、ボギーなしで回り、自己ベストスコアタイの63をマーク。9アンダーで単独首位発進を決めた。「後半は風が吹いたけど、風のジャッジがうまくいった」。充実の表情で振り返った。
ツアー初優勝を狙う、23歳の三ケ島かなが7バーディー、ボギーなしの65をマーク。7アンダーで首位と2打差の2位につけた。通算3勝のささきしょうこ、今季1勝のペ・ヒギョン(韓国)、1998年度生まれの黄金世代・高橋彩華、臼井麗香、山路晶、アマチュアの古江彩佳が67で回り、5アンダーで続いた。
前年覇者の成田美寿々は70で回り、2アンダーで、黄金世代の大里桃子らと並んで21位だった。
8月のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子は欠場している。