◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ・プロアマ戦(23日、千葉・アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70
PGAツアーでコミッショナーを務めるジェイ・モナハン氏(48)が会見した。「記念すべきZOZOチャンピオンシップの第1回大会を迎えることができて光栄です。日本でのPGAツアー開催を待ちわびていました。明日最初のティーショットが放たれる瞬間を楽しみにしています。多くの尽力していただいた方々に感謝していますが、前澤友作さん(ZOZO前社長で大会名誉会長)のゴルフに対する情熱なくして大会は生まれなかったと思います。ファンの皆様がワールドクラスのゴルフを楽しんでいただけることを確信しています」と感謝を述べた。
22日に行われた前夜祭で前澤氏と話をしたことを明かし、会見で「前澤さんは月に行くことについて話したか?」と問われると、モナハン氏は「とにかくこのことについて彼はとても情熱的だ。2023年に月に行くと言っていた」と答えた。
前澤氏は9月にZOZOの社長を辞任したが、前夜祭の鏡開きに出席し「今大会と私の辞任とは一切関係なく、PGAツアーとは複数年(6年)契約を結んでいるのでどうかご安心ください」と来年以降の開催について不変であることを強調していた。モナハン氏も「この大会が継続してくれる確信を持っている。あと5年ある現在の契約以降も継続してくれるだろうと、この会社の熱意からそう感じています」とコメントした。
来季以降の会場についての質問には、会見に同席したPGAツアーのタイ・ボトー氏が「選手からのフィードバックはポジティブなものが多い。ポジティブであればあるほど、このコースに残りたくなるだろう」と見解を述べた。