渋野日向子、夢の賞金女王へ「今週上位にいけば近付けると思う」優勝賞金3600万円ゲットだ


パットを沈めた村田真一氏(右)とグータッチする渋野日向子

パットを沈めた村田真一氏(右)とグータッチする渋野日向子

 24日に開幕する女子プロゴルフの秋のビッグトーナメント、NOBUTAグループ・マスターズGCレディース(兵庫・マスターズGC、賞金総額2億円)のプロアマ戦が23日、同コースで行われた。8月のメジャー、AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は、昨季まで巨人でコーチを務めた村田真一氏(55)=スポーツ報知評論家=らとともにラウンド。先週は試合に出場しなかったため、2週ぶりの実戦となるが「今日はひどい。やばかったです。ドライバーが1番やばい。構えの向きから違う。まだ違和感がある感じ」と焦りを口にした。

 現在賞金ランキングでは申ジエ(韓国)に次ぐ2位につけている。今大会は優勝賞金が3600万円と高額なだけに「今週は大事だなって思います」と気合いは十分。申ジエとは約609万円差で、今大会で7位以上に入れば逆転が可能だ。地元岡山の隣県である兵庫での開催ということもあり、“しぶこフィーバー”でかなりの応援団も訪れる予定だという。目標の賞金女王に向けて「今週上位にいけば近付けると思う。まだ5試合あるので、今回しっかり頑張りたい」と最後はトレードマークの笑顔を見せた。

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