イケメンアマ・岡田晃平、85位で予選通過ならずも飛距離では堂々トップ「予選を通過してローアマを取りたいと思っていた」


10番でティーショットを放つ岡田晃平

10番でティーショットを放つ岡田晃平

 ◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権 第2日(1日、兵庫・ABCGC、賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)、観衆2016)

 ツアーデビュー戦で初日を39位で終えたアマチュアの岡田晃平(17)=明徳義塾高3年=が、3バーディー、6ボギー、1ダブルボギーと崩れ、通算4オーバーの85位で予選通過を逃した。カットラインのことを意識しながらプレーしたといい、最終9番パー4では「チップイン(バーディー)にしないと届かない」と積極的に攻めたが、結果ダブルボギーを叩いてしまった。

 後半の2、4番ではバーディーを決め「いい波がきていた」と振り返ったが、その勢いに乗り切れず「ボギーで水を差すプレーをしてしまった」と肩を落とした。それでもこの日のドライビングディスタンスでは、平均307・25ヤードを記録し、全出場選手の中で堂々のトップ。飛距離には自信を持っており、初日の日本人トップ(全体では4位)に続いて、持ち味を発揮した。

 それだけに「この近辺の知り合いも見に来てくれていたし、絶対(予選を)通らないとと思っていた。通過してローアマを取りたいなと考えていた」と悔しそう。次回は地元・高知でのカシオワールドオープンへの出場が決まっており、コーチも務める父にキャディーを託す予定だ。人気7人組グループ・GENERATIONSの白濱亜嵐似のイケメン高校生は「地元でお客さんもたくさん来るので、プロに負けないような良いプレーがしたいです」と意気込んだ。

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