渋野は前半終了で1打差3位 鈴木が2打差4位浮上


2番、ティーショットを放つ渋野日向子

2番、ティーショットを放つ渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー メジャー最終戦・LPGAツアー選手権リコー杯最終日(1日、宮崎CC=6535ヤード、パー72)

 賞金ランク3位の渋野日向子(21)=RSK山陽放送=は前半9番までを全てパーで回った。通算5アンダーで首位と1打差の3位につける。現時点では逆転賞金女王の最低条件となる単独2位以上を満たせていない状況だ。

 12位から出た賞金ランク首位の鈴木愛(25)=セールスフォース=は12番までを4バーディー、1ボギーで回り4アンダーの4位に浮上している。同2位の申ジエ(韓国)は3アンダー8位となっている。

 6アンダーの古江彩佳(19)と、ペ・ソンウ(韓国)の2人が首位に立っている。古江は10月の富士通レディースでアマチュア優勝を飾り、プロ転向。プロ4戦目での優勝なら、宮里藍らと並んで日本人最速記録となる。

 2017年以来の優勝を狙う、15、16年賞金女王のイ・ボミ(韓国)は首位から出たが、4番から5連続ボギーなどでスコアを落とし、8番終了で3アンダー8位に後退している。

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