大槻智春
◆アジアンツアー共同主管男子プロゴルフツアー ＳＭＢＣシンガポールオープン 第３日（１８日、シンガポール・セントーサＧＣセラポンＣ＝７３９７ヤード、パー７１）
日没順延となっていた第２ラウンドの残りを午前７時４０分から再開し、予選ラウンドが終了した。
大会連覇を狙うジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）が６５で回り、通算１０アンダーの首位へ浮上した。１７歳の金柱亨（韓国）、Ｍ・タブエナ（フィリピン）が１打差の２位で追う。
２０１６年リオ五輪金メダルのジャスティン・ローズ（英国）、同銅メダルのマット・クーチャー（米国）が８アンダーの４位で続く。６７をマークした、日本ツアー１勝の大槻智春が４打差の７位へと浮上した。
１８年日本オープン王者の稲森佑貴が５アンダーの１０位。日本ツアー通算２勝の飛ばし屋・星野陸也、木下稜介は３アンダーの１６位。リオ五輪銀メダルのヘンリク・ステンソン（スウェーデン）、日本ツアー通算２１勝の池田勇太、堀川未来夢、１２年日本ツアー賞金王・藤田寛之、日本人の父とタイ人の母を持つコウスケ・ハマモト（タイ）は２アンダーの２３位となっている。
石川遼選手会長は、比嘉一貴、出水田大二郎、市原弘大らとともにイーブンパーの４１位で予選を通過した。通算１オーバーの５２位までの６８人が決勝ラウンドへ進出した。現地時間午前９時３５分（日本時間同１０時３５分）から第３ラウンドがスタート予定となっている。有資格者を除く上位４人に７月のメジャー、全英オープン切符が与えられる。