松山英樹は63で単独首位発進 第2日からは無観客で開催


 ◆米男子プロゴルフツアー プレーヤーズ選手権第1日(12日、米フロリダ州TPCソーグラス=パー72)

 松山英樹(28)=LEXUS=は1イーグル、8バーディー、1ボギーで63のビッグスコアをたたき出し、9アンダーで単独首位発進した。

 10番から出ると、13番まで4連続バーディーと幸先良くスタートした。16番でボギーとしたが、後半の2番でバーディー。5番からは3連続バーディーを奪い、最終9番パー5では圧巻のイーグルで締めくくった。パーオン率は83・33%と高水準だった。競技はサスペンデッドとなり、4人が終えられなかった。

 PGAツアーは、新型コロナウイルスの感染拡大により第2日(13日)から無観客試合で行うことを発表した。期間は4月第1週のバレロテキサス・オープンまで。初日は通常通り観客を入れて行われた。松山は17年8月、ブリヂストン招待以来の米ツアー6勝目を目指す。

 65のハリス・イングリッシュ(米国)ら3人が7アンダーで2位につけた。“第5のメジャー”と呼ばれ、強豪がそろう同大会は優勝賞金270万ドル(約2億8350万円)に増額され、ツアー史上最高額となり注目度が高い。

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