松山の首位発進は大会中止で幻に 今後4大会も…PGAツアーが発表


 ◆米男子プロゴルフツアー プレーヤーズ選手権(12~15日、米フロリダ州TPCソーグラス)

 PGAツアーは12日、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、プレーヤーズ選手権の中止と翌週から3週(4大会)の中止を発表した。プレーヤーズ選手権では松山英樹(28)=LEXUS=がコースレコードの63をマークし、9アンダーで暫定で単独首位発進をしていたが、米ツアー6勝目のチャンスは幻となった。

 次週のバルスパー選手権(19~22日、フロリダ州)、デル・マッチプレー(25~29日、テキサス州)、同週のコラレスプンタカナ選手権(26~29日、ドミニカ)、テキサス・オープン(4月2~5日、テキサス州)までが中止となった。メジャー初戦のマスターズ(4月9~12日、ジョージア州オーガスタナショナルGC)については発表されていない。

 当初は、プレーヤーズ選手権の第2日から無観客試合で行われる予定だったが、PGAツアーは「選手の安全を考えて大会の続行を試みたが、選手とファンのことを考え、一旦中止することが最善の策と判断した」と声明を出した。

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