国内男子プロゴルフツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が、新型コロナウイルス感染拡大による試合数減少に伴い、年内の役員報酬を30%カットすることが26日、分かった。この日までに青木功・JGTO会長(77)名の書面で選手たちに通知した。
男子ツアーは4月の国内開幕戦・東建ホームメイトカップから7試合連続の中止で、再開は最短で7月のメジャー、日本プロ選手権(2~5日)以降となっている。主催者に対しては、一大会1000万円の主管料を徴収しない方針を固めている。社会情勢に即した対応を取るという。