女子プロゴルフで海外メジャーを含む日米通算5勝の渋野日向子(サントリー)が3日、自身のインスタグラムを更新。ソフトボールのピッチング動画を公開し「♯だいぶ前に ♯1イニングだけ投げました ♯待っていたのは約1週間後の筋肉痛 ♯あの頃は全くならなかったのに ♯と悲しくなってました」などと記した。
渋野は小学生時代に地元・岡山のソフトボールチームで投手として活躍した。2008年北京五輪で金メダルに輝いたソフトボール女子日本代表を小学生時代にテレビ観戦。特にエース・上野由岐子(ビックカメラ高崎)が決勝を含め2日間で3連投した伝説の「上野の413球」に心を打たれ、強い憧れを抱いていた。
先月19日には日本テレビ系の番組にリモート出演し、代表選出圏内にいる1年後の東京五輪へ思いを語っていた。「やるべきことは変わらない。来年って決まっているので、それに向けて一試合一試合が大事。東京五輪に出られるように頑張りたい」。新型コロナウイルス感染症の影響で今シーズン開幕が当面、厳しい状況だが、憧れの人との夢舞台での共演を思い描いて調整を重ねていく。