国内女子プロゴルフツアーの「中京テレビ・ブリヂストンレディス特別編」が24日、日テレ系22局ネットで放送された。ツアー1勝の大里桃子(21)=伊藤園=、吉本ひかる(21)=マイナビ=、昨年10月の富士通レディースで史上7人目のアマチュア優勝を達成した古江彩佳(19)=フリー=、ルーキーの吉田優利(20)=エプソン=による「若手4人 リモート女子会」が行われた。
まずは「忘れられない一打」として、大里は優勝した2018年CATレディース最終日の18番でピンそばにつけたショットを挙げた。「(両手で示しながら)これくらいについたショット。内心めっちゃ(いい意味での)やばいって思いながらも、その時はクールに決めて」と振り返った。吉本は昨年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯2日目のホールインワンの場面を挙げた。
話題は「お父さんキャディー」となり、父・充さんとタッグを組む大里は「余計な一言とか飛んでくる。(試合中)めっちゃけんかしてるから、多分一緒に回っている人はすごく嫌や気持ちになってると思う」と明かした。古江も「私もプロの試合に初めて出させてもらった時にお父さん(芳浩さん)にキャディーしてもらった。聞きたいことを答えてくれるのはいいけど、こっちは吹っ切れてるのに、もう一回同じことを言ってくるのが嫌です」と苦笑した。
「おうち時間」では、吉本はゲームでリラックスして過ごし、古江は得意のイラストを書く様子を披露した。吉田がはまっているのは「メイク」。吉田の印象について3人は「メイクがうまい」(大里)、「お化粧大好き」(古江)、「女子力高い」(吉本)とそれぞれ語った。
「好きな男性のタイプ」については「顔がかっこいい人」(吉本)、「私は(俳優の)竹内涼真さんが好きです」(大里)と答え、吉田が「分かります! 私もめっちゃ好きです」とすかさず反応した。「ゴルフに口出しする男性は?」の問いには、4人とも「絶対嫌だ」と声をそろえた。
ツアー再開後に向けては「2勝目をあげられるように頑張ります」(大里)、「皆さんに笑顔をお届けできるように精いっぱい優勝目指して頑張ります」(吉本)、「一つ一つの試合を笑顔で大事にして、最終戦の(LPGAツアー選手権)リコーカップに出場できるように頑張ります」(古江)、「ルーキーイヤーになるので、楽しみながら笑顔で全力で頑張ります」(吉田)と、抱負を述べた。