鈴木愛、70の通算6アンダーでホールアウト…快調プレーも最終9番でまさかの池ぽちゃトリ


鈴木愛(Getty Images/JLPGA提供)

鈴木愛(Getty Images/JLPGA提供)

 ◇日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 第2ラウンドは曇天の下、午前7時に第1組がティーオフした。ツアー史上初の大会通じての無観客開催のため、鳥の鳴き声が響いている。会場のある袖ケ浦市は午後から風強まる予報だ。

 昨季賞金女王で7位から出た鈴木愛(26)=セールスフォース=は10番からスタート。後半の8番までにバーディー5つと快調に伸ばし、通算9アンダーで田中瑞希(21)=フリー=と並んで首位に立っていたが、最終9番でまさかのトリプルボギー。70で回り、通算6アンダー暫定2位でホールアウトした。

 快調に伸ばしていたが、最終ホールに落とし穴が待っていた。グリーン手前に池がある難関ホールの9番。風が強まる中、鈴木が第1打を放つと、表情としては「悪くない」ように見えたが、球はグリーンに届かず、そのまま池へ消えた。救済処置を受けた後の3打目も奥のバンカーにつかまった。4打目もピンに寄せられず、約10メートル残した。5打目のパットも届かず、まさかのトリプルボギー。ここまで快調なプレーを続けていただけに、悔しそうな表情を浮かべた。

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