渡辺彩香は通算6アンダーで決勝Rへ「自分のショットに自信が戻ってきた」


 ◇日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 17位から出た通算3勝の渡辺彩香(26)=大東建託=は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算6アンダーとして現時点で首位と3打差の暫定2位につける。10番から出て前半に3つ伸ばし、「前半は結構天気が良く、スコアを伸ばせた。ショット自体は初日に引き続きいい」と満足そうに振り返った。

 後半に入ると、風が強くなり、「少しでもミスをするとすぐラフに行ってしまう。ラフが深いので、こんな感じのゴルフになってしまう」と何とかパープレーで耐えた。

 オフの調整を振り返り、「ショットの調子が、昨シーズンに比べると良くなっている。ずっとショットが不安な中で試合をしていて、気持ちよくできていなかった。このオフから自信を取り戻さないと、と練習もいっぱいしました。コースに出られる時は出るようにして、そういうことを重ねて、自分のショットに自信が戻ってきた」と手応えを口にした。

 好位置での決勝ラウンドに向け、「力を入れてガツガツやって、結果につながる感じではない。『自分がやってきたことを試合でどれくらいできるか』という気持ちで2日間やってきたので、引き続き明日もやって、日曜日はいい位置に入れたら、上を目指してやりたい」と見据えた。

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