◇日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)
昨季賞金女王で7位から出た鈴木愛(26)=セールスフォース=は5バーディー、1トリプルボギーの70で回り、通算6アンダー、首位と3打差の暫定2位でホールアウトした。
10番からスタートした鈴木は前半に4つ伸ばすと、後半2番でもバーディー。9アンダーで田中瑞希(21)=フリー=とともに首位に並んでいたが、最終9番パー3で池に入れまさかのトリプルボギーをたたいた。
強い向かい風の中、4ユーティリティーで放った第1打を池に落とし、打ち直しの3打目は「(1打目が)あんなに風でやられたので、少しオーバー気味に打とうと思ったら全然風に当たらなかった」と振り返った。4打目はバンカーから打って10メートルに乗せて2パット。「さすがに最後(9番)は納得いかない感じ。いいショットしての結果が悪かったので、腹立ちますが…風なので仕方ない」と必死に気持ちを切り替えた。
ショットは好調だったとし、「最後を除けば100点。120点あげてもいいくらいだったのに、30点くらいになりました」。初日は午後組で、この日は午前組と「連続でプレーして足が疲れた。今日は軽めに練習して、あした、あさってに備えたい。2日間またアンダーで回って、優勝争いができるように」と前を向いた。