米女子プロゴルフはドライブ・オン選手権(31日~8月2日、米オハイオ州)で2月以来のツアー再開となる。日本勢は野村敏京、河本結、山口すず夏の3人が出場する。WOWOWライブでは日本時間8月1日の午前7時5分から大会を放送する。山口、野村が大会前にコメントを寄せた。
山口すず夏「日本に3か月半くらいいて、自分のできる限りでコースに行ったり練習をして過ごしていました。(オフの時間は)ケーキやスコーンを作ったりしていました。(2月の)オーストラリア(の試合)が終わってからショットが良くなくて、フェアウェーキープもパーオンも課題だった。でも最近やっとフェードも打てるようになってきて、だいぶ自信がついてきたので、準備期間が長かったのはラッキーでした。(このコロナの状況では)ロープの外に出たらマスクを付けなくてはいけないとかはあるけど、自分にできる手洗いとかをしっかりやっていけたら。(コースは)グリーン周りとグリーンが難しい。ランが出るので、(距離の)計算が難しい。グリーン周りの芝もクセがあったので、しっかりパーオンしたい。調子はだいぶ良くなってきてしっかり振れるようになってきたので、自信を持ってやっていくだけ。ショットがだいぶ良くなってきたので、自分を信じて、日曜日が20歳の誕生日なのでご褒美をあげられるように頑張りたい。この後は、マラソン(クラシック)とスコティッシュに出る予定です。AIG(全英女子オープン)やANA(インスピレーション)のメジャーはまだ出られないので、しっかり上位に入ってメジャーの出場権を取りたい」
野村敏京「(5ケ月半ぶりツアー)たまに練習したりラウンドしたり、ずっと韓国にいました。腰も80~90%くらい、どんどん良くなってきた。腰のためにピラティスを始めて良くなった。ピラティスとゴルフトレーニングをミックスしてやっています。ここで男子のUSオープンもやったり、風もあったりグリーンも硬いので、その部分を気を付けたら大丈夫だと思います。最初の試合みたいな気分ですけど、楽しくやりたいです。来週の試合もスコティッシュも出る予定です」