ぎりぎり予選通過の笹生優花 ホールアウト時点で30位「疲れはあるけど、今から18ホール回れますよ」 小祝さくら首位キープ


10番、ティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)

10番、ティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)

 ◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 最終日(6日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC=6571ヤード、パー72)

 8月のNEC軽井沢72、先週のニトリレディスと開催2試合連続優勝を果たした笹生優花(19)=ICTSI=は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダーとして、47位スタートからホールアウト時点で30位に浮上した。2007年の全美貞(韓国)、2019年鈴木愛に続くツアー史上3人目の開催3試合連続優勝はならなかったが、新人としては十分に健闘した。「ショット、パット、全部、普通でした」と振り返った。注目される中、残暑厳しいコンディションで起伏の激しいコースを3日間、回り切った。「疲れはありますけど、回ろうと思えば、今から18ホール回れますよ」と19歳らしく若々しく話した。

 ニトリレディスで笹生に惜敗した小祝さくら(22)=ニトリ=は首位で最終日をスタートし、15番まで4バーディー、ボギーなしで通算15アンダーとして首位をキープ。昨年7月のサマンサタバサレディース以来のツアー2勝目に向けて最終盤を迎えた。

 4打差の2位に17番まで消化した古江彩佳(20)=フリー=、16番まで消化した渡辺彩香(26)=大東建託=らが続く。

最新のカテゴリー記事