ぎりぎり予選通過の笹生優花は47位から30位浮上 小祝さくら首位キープ


10番、ティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)

10番、ティーショットを放つ笹生優花(代表撮影)

 ◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 最終日(6日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC=6571ヤード、パー72)

 8月のNEC軽井沢72、先週のニトリレディスと開催2試合連続優勝を果たした笹生優花(19)=ICTSI=は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダーとして、47位スタートからホールアウト時点で30位に浮上した。2007年の全美貞(韓国)、2019年鈴木愛に続くツアー史上3人目の開催3試合連続優勝はならなかったが、新人としては十分に健闘した。

 ニトリレディスで笹生に惜敗した小祝さくら(22)=ニトリ=は首位で最終日をスタートし、14番まで3バーディー、ボギーなしで通算14アンダーとして首位をキープ。昨年7月のサマンサタバサレディース以来のツアー2勝目に向けて最終盤を迎えた。

 12位からスタートした古江彩佳(20)=フリー=が16番まで1イーグル、5バーディー、ボギーなしの猛攻で2打差2位に猛追している。

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