
2番、ティーショットを放つ稲垣那奈子(カメラ・古川 剛伊)
◆女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6699ヤード、パー72)
第2ラウンドは午後3時30分、天候回復が見込めないため、サスペンデッドが決まった。午前10時58分、雷雲接近のため1度目の中断。同11時41分に競技を再開したが、午後1時30分に再び中断に入っていた。
6位で出たワセジョ、稲垣那奈子(三菱電機)は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダーの暫定2位でホールアウトした。「終始、突風が吹いている感じで大変だった。昨日からアイアンが好調。ちゃんとゴルフしてるって感じがして楽しい」と笑みを浮かべた。
早大スポーツ科学部卒で、卒業論文のテーマは「ゴルファーと腰痛の関連性」。昨年のリゾートトラストレディスで、早大卒の女子選手で初のツアー優勝を飾ったが、今季は苦戦が続いている。3試合連続予選落ちで迎えた今大会は、好位置で決勝ラウンドに進むことになりそうだ。
2メートルから3パットを要するなど、長く悩んできたパッティングが復調した。前週からカップまでの歩数によって振り幅を定めたところ、タッチが合うようになった。「あまりメカニックになりすぎるのもよくないけど、自分の中で指標がなかったから」。朝の練習からルーチンに加えたところ、不安も減少した。
この日は第1組から午前6時45分にスタート。ラウンド中に、サッカーW杯で日本が決勝トーナメント進出を決めたことを受け「よかったです」と歓喜した。「4年に1度見るだけの完全なにわか」を自称するが、チュニジア戦はテレビで観戦した。「3日目はブルーを着ようかな」。台風接近による悪天候が見込まれるため27日の中止が決まった。28日にサムライブルーを身にまとい、さらなる浮上を目指す。

